映画;日独裁判官物語Youtube版

*この映画は法曹関係者6000人にも及ぶ人々の、各1万円の拠出金にて制作されたものです。

<制作・普及100人委員会>

代表:鬼追明夫

副代表:清水鳩子 庭山英雄 深澤武久

事務局長:高橋利明

監修:木佐茂男

ナレーター:山本圭

監督・制作・脚本:片桐直樹

司法と市民の連帯から新たな時代が始まる

 

 2012年の日本版NSC(国家安全保障局)に始まった安倍自公民政権は、2014年 には集団的自衛権の違憲性を強引に突き破り、昨2015年9月には安保法制を成立させました。員数の帳尻合わせの為に公明党を囲い込み、労することなく国会を悉く制して来た安倍自民党政権。昨秋より続いて来た、民主主義国家を目指す市民の大いなるウネリも安倍自公民政権に無視され続けてきました。民主党、共産党、そして維新を初めとした急越しらえの野党勢力には全く為すすべがありませんでした。

 

◆草の根の市民運動が日本で日の目を見る事は出来るのだろうか、というマイナーな心地に陥ることもありました。

暗中模索といった日々がすでに3年も経過し、シールズという若者たちの社会参加を歓迎しつつも、彼らの声に答えることが出来なかった2015年。

今年こそ何とか安倍政権をその座から追い落そうとしている中で、私たちはある映像にハタと立ち止まりました。それは17年前に制作された「日独裁判所物語」という映画でした。

 

◆この映画は1999年に元裁判官や弁護士といった現役の法曹関係者の手によって作成されたものでした。6000人にも及ぶ司法関係者達の各々1万円の拠出金によって創られた映画ですが、そこには第二次大戦で共に敗北した日独という二つの国家の、その後の国創りの大きな方向性の差異がまざまざと描かれていました。

 

  市民の為のキャンペーンサイト: https://goo.gl/Cm33cj

 

◆経済的発展のみを第一義として国創りにいそしんで来た日本。社会正義と市民の自由、平等、人権を重んじて来たドイツ。

市民によって構成される一つの国家という原点に立ち返り、人間の尊厳を決して忘れてはならない、という理念を育んできたドイツ。社会がどのように乱雑になろうとも、経済さえまともなら後はどうにでもなる、と高をくくって来た日本。

 

ドイツ:人口ー8100万人 GDP 3兆3600億ドル GNP(国民1人当たり)41.481ドル

         国家債務 GDP比で78%(262兆円)2014年度は黒字に転じ、今年

         (2016年度)は昨年の国家収益の50%をシリア難民支援に用立てると決

         定されています。

 

日本:人口ー1億2700万人 GDP 4兆2100億ドル GNP(国民一人当たり) 38.216ドル

         国家債務 GDP比 240%(1050兆円)、2016年度も40兆円程の国債

         を発行しなければ予算が組めないという状態です。

 

◆経済一辺倒で来た日本が結果としてドイツに大きく後塵を拝しているのは何故でしょうか?

その大きな要因は、国民の総合的な意識の違いにあると言えます。日本では「お金の入る事だけ言っておけば、政治家は当選できる。事実を捻じ曲げようとも、政治家のいうことを国民は信じてしまう、という馬鹿げた論理が実は罷り通って来ています。


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Mihi quidem Antiochum, quem audis, satis belle videris attendere. Hanc igitur quoque transfer in animum dirigentes.

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Tamen a proposito, inquam, aberramus. Non igitur potestis voluptate omnia dirigentes aut tueri aut retinere virtutem.